2010年11月28日日曜日

11月27日(土)10時34分58秒


こういうわけで、私はBethelotとともにグロタンディエク先生

と一緒の仕事をすることが大変幸いなものでした。

当時は、3年で学位論文をものにするといったことは特に無かったのです。

学位論文(these d'Etat )ですから、7,8年かかってもよかったのです.



SGA6のセミナーではうまく行って最終的には Riemann-Rochをきわめて一般な形で証明できて

Bethelotと一緒にとても幸せな感じを持ちました。

グロタンディエク先生のやり方をそっくりまねてみようとしたものです。

先生が導来圏での有限性定理についての草稿をくれたので

「これは点での話ですから、toposでのファイバー圏に一般化すべきです」(笑い)

と先生に言いました。それはナイーブすぎる発想でしたが、正しい一般化になることが

わかりました。



Drinfeld: SGA6の最終版はどうなったのですか。このような一般化も載ったのですか

Illusie:そうです

Drinfeld: グロタンディエク先生は喜んでいたのですか

Illusie:そうです,もちろん

Drinfeld: それはあなたの考えでしたのでしょう,グロタンディエク先生ではなく

Illusie:そうです

Drinfeld: グロタンディエク先生は評価してくれたのでしょうか。

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